合格者から見たアディーレ

この経験は間違いなく私の弁護士人生にプラスになると確信しています

法科大学院の縁でアディーレの弁護士の方に司法試験の受験指導をしていただき,約1ヵ月半の間,京都支店で勤務しました。主に家事事件や刑事事件に関する書面作成の補助,企業法務に関する調査をさせていただきました。

当初,アディーレのことは「債務整理の事務所」というイメージが強かったのですが,働き始めると,幅広い法律分野を取り扱う大規模な綜合法律事務所であることがわかり,印象は激変しました。業務については,依頼者の方からの聴取内容や,実際の事件記録をもとに刑事事件の弁論要旨,尋問事項などの作成補助を行いました。初めての経験でしたが,支店長の中西弁護士から書面のアドバイスを貰い,大変勉強になりました。私が書面作成に関わった刑事事件の裁判の傍聴にも行く機会があり,執行猶予判決を勝ち取れたときには深い感動を覚えました。修習前にこのような経験をできたことは非常に大きなアドバンテージになりました。

企業法務に関する調査については,司法試験対策でしか勉強したことがなかった私には,目から鱗の内容が多く,調査の内容も多岐に渡りました。司法制度改革により弁護士業界が厳しい局面を迎える中,弁護士も法律だけではなく,経営,コンサルティングの視点や能力が必要だと感じ,多角的な分析方法などの経営的視点を培うことは非常に役立ちました。同時に,アディーレはこのような視点を持っているからこそ厳しい弁護士業界を乗り越えてきたのだと感じました。

約1ヵ月半という短い期間でしたが,京都支店の方々は温かく迎えてくださり,相手方との交渉術や強制執行のかけ方,面談への同席など,実務で役立つ知識も数多く教えていただき,質問にも丁寧に答えてくださいました。また,京都支店での勤務のほかに,池袋本店での説明会と,大阪支店での事務所見学会にも参加しました。説明会後の懇親会では,人材マネジメント部の弁護士の方にたくさんお話を聞かせていただき,弁護士として成功するとはどういうことなのかを知ることができました。司法修習前の短期間でしたが,学ぶことが多く,これほどまでに濃密な時間を過ごせるとは思っていませんでした。この経験は間違いなく私の弁護士人生にプラスになると確信しています。