合格者から見たアディーレ

弁護士にとって大事な姿勢を学ぶことができました

私は,弁護士の実務を知るため,アディーレ法律事務所でサマー・クラークとして働かせていただきました。

期間中は家事事件に多く関わり,弁護士が離婚調停の申立書や訴状,証拠説明書などを作成する際のサポートを担当したほか,債務整理,交通事故,刑事事件にも携わることができました。
業務を通じて知ったのは,普段学んでいることと実務の違いです。私は,司法試験の事例問題などに取り組む中で,事実を拾うことに終始し,事実を具体的に評価する作業が疎かになっていたことに気づかされました。証拠整理を手伝いながら事実を前提に推認過程を意識することや,依頼者の方が被る不利益を考えつつ,主張内容を検討することの大切さを理解でき,弁護士にとって大事な姿勢を学ぶことができました。
弁護士とお話しさせていただく機会も多く,私が家事事件に興味を持っていることをお伝えしたところ,『家事調停事件における「説得の基礎」』,『調停委員の当事者面接法、説得の技術』など,読むべき参考資料をお教えくださるなど,具体的なアドバイスを多くいただくことができました。

また,ほかの事件と異なり,家事事件では双方の納得による解決こそが重要なことを理解できました。ただ,多くの離婚案件の資料を見せていただきましたが,相手方が逆上する案件も多く,家事事件での苦労も知ることができました。

10日間という短い研修期間ではありましたが,脇先生をはじめ,弁護士の方々には本当にお世話になりました。私が弁護士になることができた際は,ぜひ,アディーレ法律事務所で働かせていただき,依頼者の方の気持ちに寄り添い,お悩みが解消することで喜びを感じられる弁護士になりたいと思っています。