合格者から見たアディーレ

座学の知識では学ぶことができない知識を得られました

私は,司法試験の受験勉強をしながらアディーレで働き,合格した後も,司法修習が始まる前まで働き,交通事故,労働事件,一般民事事件など,さまざまな部署で関わらせていただきました。

将来,弁護士として労働事件を扱うことを志望しているため,労働事件の専門部署での業務は,非常に大きな経験でした。労働事件だけでも,たくさんの案件を扱っており,あるとき,未払い残業代の請求で,雇用契約書もなく,就業規則も入手できず,証拠のまったくない案件がありました。私には,何を根拠に残業代を請求すればいいのか,まったくわかりませんでしたが,担当の弁護士の方は,勤務実績から見事に残業代を請求していらっしゃいました。答案を作成するうえで必要な事実が記載されている司法試験とは違い,実務では証拠を基に,主張すべき事実を自分で考えなければいけなく,当然,証拠が十分にないことも多いと思います。そういった意味では,証拠が少ない中で,的確に主張する姿を間近で見ることができ,座学の知識では学ぶことができない知識を得られました。

ほかにも,労働審判申立書や訴状がどのように書かれているのか,高額の賠償金が請求されている案件で,どのように和解額を検討しているのかなど,たくさんのことを学べました。司法修習の前に,実務を知ることができ,非常に幸運だったと思います。