アディーレにおける交通事故のご紹介

保険会社や裁判所を説得する能力が求められる交通事故

交通事故の特徴

交通事故は,多くの弁護士が依頼を受ける身近な分野のひとつです。被害の程度に応じて医療・保険に関する知識も多く要求されるため,高度で専門的な分野であり,保険制度や医療について専門的な知識,損害保険会社などとの交渉スキルも重要です。
当事務所では,賠償額に大きく影響する後遺障害の等級認定も行います。蓄積された経験を基に認定結果の妥当性を検討し,妥当でないと判断した場合には異議申立も行います。その際に必要な医療資料の収集についても弁護士が依頼者の方をサポートしており,後遺障害の等級制度・異議申立制度への深い専門的知識が求められます。

どのようなご依頼があるか

交通事故

交通事故の被害者の方からのご依頼を受けています。被害者の方は交通事故により身体的に苦しんでいるだけではなく,後遺障害等級に納得できない,保険会社の対応が煩わしいなど,精神的にも苦しんでいます。
被害者の方が抱えるケガについては,いわゆる「むち打ち」などの案件から,頭や顔に傷が残った場合の外貌醜状,脊髄損傷などによる四肢不全麻痺,遷延性意識障害(植物状態),死亡事故に至るまでさまざまなケースがあります。さらには,歩行者対自動車,自動車対バイクなど,事故の発生状況も千差万別です。

特徴的な事件

当事務所の弁護士が介入し,自賠責保険の等級認定を覆したケースや,損保会社の提示額よりも賠償額が飛躍的に増額した案件の一例をご紹介いたします。

異議申立が認められ,後遺障害等級が14級→12級に

被害者の方は事故の影響で,歩くことも困難な状況でしたが,自賠責保険の認定結果は14級13号に留まっており,非常に苦しんでいらっしゃいました。
その中で当事務所の弁護士が,医療機関のカルテやMRIなどの画像をすべて取り寄せ,医療情報を精査し,通院歴,症状の推移,画像判断の誤りを指摘した結果,異議申立が認められ,12級9号を獲得することができました。

死亡事故で遺族固有の慰謝料を獲得

死亡事故のご遺族は,加害者の言葉により,心を傷つけられることも少なくありません。加害者が刑事事件で厳しく罰せられていたことを理由に,賠償金が低く抑えられており,心を痛めていらっしゃった遺族の方からのご依頼がありました。
このケースでは,弁護士が裁判例を踏まえ,遺族の苦しみを具体的に主張立証し,遺族の固有の精神的損害を裁判で訴えた結果,交渉段階ではまったく認められていなかった遺族固有の慰謝料を獲得することに成功しました。

修習生の方へのメッセージ

たくさんの知識を自由に使いこなし,保険会社や裁判所を説得できる能力が求められる交通事故。当事務所でそれを任されているのは,60期代の若手弁護士ばかりです。しかも,修習生時代は「慰謝料とか逸失利益とかの損害がよくわからない」,「交通事故案件って何をするの?」と何も知らず,赤い本の内容や読み方を理解していなかった弁護士もいます。
しかし,入所後すぐ,保険会社と交渉できるスキルを身に付け,活躍できるようになりました。その理由は,当事務所には多くの交通事故案件を取り扱ってきた実績があり,保険制度,医療制度,等級認定,異議申立制度などについて,実際の事案を基にした事案検討ができ,賠償額の算定ノウハウ,専門的な知識,交渉スキルが蓄積されているからです。
やりがいは,依頼者の方が納得できる解決となり,苦しみを軽減し,喜びを共有できたときにあります。解決が依頼者の方にとって,再スタートのいい機会になるよう,弁護士一同,全力で事件処理にあたっています。