アディーレにおける家事事件のご紹介

高度な交渉力とコミュニケーション能力を鍛えられる家事事件

家事事件の特徴

家事事件では,主に離婚問題の解決,浮気・不倫の不貞行為などによる慰謝料請求・減額などを行っています。裁判ではなく話し合いによって柔軟に解決するケースが多数あります。弁護士は,当事者双方の納得を得ながら,お互いの感情面にも配慮して要求の調整を行うので,交渉力が身に付きます。また,最終的に依頼者の方に満足していただくことが大前提となりますので,依頼者の方とのコミュニケーションも非常に重要です。
家事事件は,経験を積めば積むほど,弁護士にとって必須の能力である,高度な交渉力とコミュニケーション能力を鍛えられる分野で,ほかの分野での事件の解決にも非常に役立ちます。

どのようなご依頼があるか

家事事件

離婚や夫婦間のトラブルにおける幅広いご依頼があります。近年,ご相談が増加している不貞行為の慰謝料は,請求側・減額側からのご依頼,離婚の有無など状況はさまざまです。離婚案件は,依頼者の方が離婚を希望しているのか,希望していないのかで,弁護士は真逆の対応をします。交渉で解決できない場合は離婚調停での解決を目指します。その際,財産分与,養育費,婚姻費用,年金分割や子供の親権,監護権,面会交流に関する調整も行っています。

特徴的な事件

家事事件といっても,浮気・不倫の有無や,性格の不一致などの離婚事由の有無など,それぞれ案件ごとに家族の歴史やドラマがあります。ここでは,離婚案件の一例をご紹介します。

依頼者の方は離婚を希望し,相手方が離婚を希望していないケース

すでに何年も前から夫婦間の会話がなく,婚姻関係が破綻しているという状況の中,依頼者の方である夫は残りの人生を充実させたいと考え,妻に離婚を要求し続けているにも関わらず,妻側が離婚に応じないという案件がありました。弁護士が相手方を根気強く説得するとともに,依頼者側が提示している離婚条件が相手方にとって有利であるかを説明し,最終的に調停離婚を成立させることができました。離婚の成立によって,依頼者の方が晴れ晴れとした表情で新しい人生をスタートしたのはもちろんですが,相手方は当初離婚に反対していたものの,最終的に自分の足で新しい道を歩く決意を固め,しっかりと離婚条件を確認し,毅然とした態度で離婚に応じてくださいました。

修習生の方へのメッセージ

家事事件の性質上,弁護士には,感情的になりがちな当事者双方の心情に配慮した対応が求められます。そのため,弁護士は,依頼者の方にわかりやすく穏やかに説明したり,双方の言い分を丁寧に聞いて法的主張をしたりするなど,弁護士としての基本的なスキルはもちろん,依頼者の方の感情を代弁して相手方に主張するため,高い共感力も求められます。
当事務所では,多数の離婚案件,慰謝料請求・減額案件を受任しているので,短期間でコミュニケーション能力や書面作成能力,交渉力などを格段に向上させることができます。また,多くの方々と関わり,多種多様なドラマに接することで,人間的な深みも得ることができます。